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RSウイルス母子免疫ワクチン「アブリズボ」を開始します。

2024.07.20

 妊娠中の母体に投与することにより、赤ちゃんがRSウイルスに対する免疫を持った状態で生まれてくることが可能となるワクチンです。

 妊娠28週〜36週のお母様がこのワクチンを接種することにより、お母様が作ったウイルスに対する免疫(抗体)を胎盤を通して胎児に移行させます。

 小児科学会の見解をご一読ください。
https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=559

 当院にパンフレットが置いてあります。
 詳細な説明(効果や副反応など)を希望される方は、お気軽にお問い合わせください。

対象:28〜36週の健康な妊婦
回数:1回
金額:33,000円(税込・診察料込)

 予約制となります。

 このワクチンは適切なタイミングで投与することにより生直後から6ヶ月までの重症化を予防し発症を50%予防できるとされていますが、当院では1歳頃までは効果が持続すると考えています。
 また、インフルエンザと同じ不活化ワクチンですので母体の副反応は軽度(注射部位の痛みなど)とされています。